リバプールファンからこよなく愛されるレジェンド、スティーブン・ジェラード。
そのスティーブン・ジェラードが、リバプールのアカデミーのコーチとして帰って来るという公式発表がなされ、多くのファンが歓びを隠しませんでした。
その直後に、アンフィールドで最下位のスウォンジーに敗れるという事態が・・・。
ファンの中には、スウォンジー戦の結果を受けて、1月の補強は必須だ!との声も少なくないようです。
しかし、ユルゲン・クロップとしては、適切な人材がいない限り、1月に大金を使いたいくはないスタンスだと言われています。
ユルゲン・クロップを擁護する形になったのが、スティーブン・ジェラードの発言でした。
スティーブン・ジェラードは、ユルゲン・クロップを称して、「ワールドクラスの監督だ」としており、リバプールに栄光をもたらしてくれることを信じているという趣旨の発言をしています。
これは、スティーブン・ジェラードがBT Sportにおいてコメントしたことで、そのことをエコーも報じています。
「もし、リバプールファンが、ユルゲン・クロップへの信頼をなくしたというならば、それは信じられないことだよ」
「私としては、彼を得た私達はラッキーだと思っている。彼はワールドクラスの監督であり、このクラブに成功をもたらすことだろう」
リバプールファンにとっては、スウォンジー戦で敗れたことは、かなりのショックだったことと思います。
ただ、スティーブン・ジェラードが、ユルゲン・クロップに委ねれば、このクラブに栄光は戻って来る!と発言すれば、おそらく平静さを取り戻すことでしょう。
やっぱり、キャプテンはキャプテンですね。
今更ながら、スティーブン・ジェラードという人の存在感とか、影響力というものを実感します。
リバプールの8番。
本当に重い番号になりそうです。
その後継者が登場する日を楽しみに待ちたいし、8番を受け継ぐ若者が、スティーブン・ジェラードによって指導されたタレントであればベストですね。
リバプールの明日をスティーブン・ジェラードの手でつくる。
それもまた面白きかな。