先ほど、FAカップ4回戦の対ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦が終了しました。
試合結果から書きますと、1-2でリバプールの敗戦。
リバプールは、FAカップ敗退が決まりました。
アンフィールドでの3連敗というのは、実際非常に厳しい結果ですが、ここからどう立ち直るかが大切ですね。
この試合は、キックオフ直後からすぐにスコアが動きます。
リバプールから見て左サイドでコーナーキックを得たウルブスが、セットプレイからヘッドで合わせて先制。
僅か試合開始1分の出来事でした。
さらにウルブスは、41分にもカウンターから追加点。
ファーストハーフのうちに、リバプールは2点を奪われるという予想だにしなかった展開となりました。
リバプールは、セカンドハーフ冒頭からコナー・ランドールを下げてフィリペ・コウチーニョを投入。
打開策を探りますが、86分にディヴォック・オリギが1点を返すに留まりました。
試合内容的にも、決して良いものではなかったし、ウルブスのほうは小手先のことはせず、シンプルなカウンターを繰り返すというプレイに徹していました。
そのカウンターを狙って来る相手の術中にはまってしまった感も否めません。
プレイヤーのコンディション。
チームの連携もそうだし、多々改善すべき点はあるかと思います。
FAカップ敗退も受け容れざるを得ません。
名実ともに、今シーズンのリバプールに残ったのはプレミアリーグだけなのですから、スイッチを切り替えて、再びダイナミズムを取り戻してほしいですね。
たとえば、プレミアリーグでも、首位のことを見たら、先が遠すぎます。
まずは、チャンピオンズリーグ、ストレートインを当面の目標として、これからの一試合、一試合を大切に戦って行ってほしいですね。
カップ戦は負ければ終わり。
これから先のことを考えていかなれば、いけない時だと思う次第です。
奮起を期待したいですね。
今こそ、強いメンタリティーが求められているように思えます。