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スティーブン・ジェラード 「リバプールは夏には4~5人の補強を」

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冬の移籍市場の窓が閉じました。
リバプールは、結果的に補強を施さなかったわけですが、時間を遡ってユルゲン・クロップが発してきたコメントを思い出してみると、1月の補強に積極的な発言をしたことはなかったかと思います。
似たような傾向は、昨年の冬にもあったと思います。

これは、あくまで私の推測ですが、ユルゲン・クロップは、シーズン途中での補強には、かなり慎重に考える傾向があるのでしょうか?

ただ、リバプールのフロントとしては、ユルゲン・クロップのために、それなりの資金は用意していたという説もあり、それが事実だとしたならば、来る夏には、それなりの投資をする可能性があるかもしれません。

さて、リバプールのレジェンドであり、アカデミーでの指導者生活をスタートさせたスティーブン・ジェラードですが、リバプール対チェルシー戦の後に、BT Sportにおいて、リバプールの補強関連について語っています。

スティーブン・ジェラードとしては、リバプールはこの夏に、4~5人の新しいプレイヤーを加えるだろうと・・・。

「私としては、夏が来たならば、4人~5人の新規プレイヤーを見ることになると思うよ」

仮に、冬に準備しておいた補強に関する資金を、そのまま夏へまわせるならば、リバプールとしては、それなりに潤沢な資金を使えるということにもなりますが・・・。
あとは、補強の交渉をスムーズに進めるためにも、チャンピオンズリーグ出場権を得ることですね。

スティーブン・ジェラードが言うところの4人~5人。
具体的には、どのポジションを想定しているのか?
ぜひ、スティービーの意見を詳しく聞いてみたいな!と、思います。

さて、このスティーブン・ジェラードのコメントとは別に、エコーが記事にしているところによれば、リバプールはこの夏に、ユリアン・ブラント(レバークーゼン)、マフムード・ダフード(ボルシアMG)を狙いにいく!という考えを記事にしています。

Julian Brandt

ユリアン・ブラントに関しては、以前から冬は難しいから、夏まで待つという説が報じられていたし、マフムード・ダフードも、ほぼ同様だと言っていい状況でした。

ユルゲン・クロップほどの人ですから、目先のことだけではなく、中期、長期的なスパンで、リバプールの強化策を描いていることでしょう。
リバプールのこの夏。
注目したいですね。

優れたタレントを獲得するためにも、前述もしましたが、まずはチャンピオンズリーグの出場権を絶対に取っておくこと。
これは、非常に大きなファクターになるかと思います。

スティーブン・ジェラードというカリスマが実際にリバプールの試合を観て、4人~5人の補強をという考えをもつに至っているということは、当然どこかに補強必須と思えるポジションが見えていることでしょう。

リバプールとしては、とにかく今シーズンは、プレミアリーグの出来る限り上位でフィニッシュし、来シーズンこそは絶対的に強いチームとして、更なる進化を遂げたいですね。

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