先ほど、アンフィールドでのプレミアリーグ、対トッテナム戦が終了しました。
試合結果から書きますと、２－０でリバプールが勝利！
２得点とも素晴らしいゴールでしたが、何よりトッテナムを相手にクリーンシートを達成したことが大きな収穫だと思います。
まず、リバプールの２ゴールについては、次のとおりです。
・１６分 サディオ・マネ
・１８分 サディオ・マネ
サディオ・マネが躍動し、立て続けに２ゴールを決めています。
１ゴール目は、センターサークル付近からジョルジニオ・ワイナルドゥムがグラウンダーで縦に出したスルーパスに、抜け出したサディオ・マネが相手ゴールキーパーと１対１の形に持ち込み、落ち着いて決めたもの。
２ゴール目は、相手ボールをインターセプトしたサディオ・マネがカウンターを仕掛け、アダム・ララーナ、ロベルト・フィルミーノが連続シュート。
そこではね返って来たボールをサディオ・マネがボレーでゴールネットに突き刺したものでした。
お見事。
今日のリバプールですが、特筆すべきは中盤での集中力だったと思います。
非常に厳しくプレッシャーをかけに行っており、トッテナムに自由を与えず、相手の攻撃速度を遅らせたシーンも多々あったし、インターセプトもあった。
ミッドフィールドでのバトルで、リバプールが完勝したと言ってもいいと思います。
また、最終ライン、センターバックに入ったルーカス・レイバですが、今日はセーフティー・ファーストを心がけていたように映りました。
相手がトッテナムだし、ベテランらしい判断かと思います。
キックオフ直後から、おっ！今日のリバプールは違うぞ！ということを、すぐに感じました。
集中力高く、前線に流動性が戻って来たことが分かったし、アグレッシブさが戻ってきた姿を見ることが出来たかと思います。
非常にいい試合の入り方をしたと思いながら観戦できました。
なお、リバプールは３人の交代枠を使っています。
・７７分 フィリペ・コウチーニョ→エムレ・チャン
・８２分 ルーカス・レイバ→ラグナル・クラヴァン
・９１分 サディオ・マネ→トレント・アレクサンダー・アーノルド
トッテナムとの上位直接対決を制したことで、リバプールはトッテナムとの勝ち点差を１ポイントに縮めています。
ここから！が、勝負ですね！
クリーンシートも達成したことだし、気持ちよく次の試合に臨めることでしょう。
再び強いリバプールが戻って来る予感がします。
ナイスゲームでした。