伝統のマージーサイドダービーで、3-1の勝利を飾ったリバプール。
ジョーダン・ヘンダーソンとアダム・ララーナを欠いての試合となりましたが、チームとしてよくまとまっていたからこその勝利のように感じます。
以前も書きましたが、デヤン・ロブレンは、ルカクに密着マークをし続け、良い形でボールを持たせませんでした。
また、その前列では、ルーカス・レイバが奮闘していた。
デヤン・ロブレンは、3-1の勝利は、ブラジル・トリオによるところが大きいと語り、3人に惜しみない讃辞を送っています。
ここでは、Liverpoolfc.comに紹介されているデヤン・ロブレンの言葉、そのごく一部ですが、私なりにまとめてみたいと思います。
ブラジルの3人について語った部分をピックアップしてみます。
(Dejan Lovren)
フィリペとロベルトは、ブラジルから長い、長いフライトをしてきたね。
彼等は、私達とほとんどトレーニングをしていないよ。
ほんのちょっとのセッションだった。
一緒にトレーニングをすることが必要のないくらい、彼等は優れたクオリティーを持ったプレイヤーなんだ。
私は言いたい!
ルーカスは素晴らしかったとね!
彼は、アメイジングだったよ。
彼のために、私は幸福だったし、同じことを他のみんなも感じていたと思うよ。
デヤン・ロブレンは、周囲に気を配れる心の余裕を持てるようになっていると実感します。
とりわけ、ルーカスのために「幸せだ」と言える気持ちは、とてもいいですね。
ルーカス・レイバは、センターバックでの起用が多かったわけで、久しぶりのアンカーでしたが、センターバックも経験していたことが、エバートン戦での連携の良さに繋がった部分もありそうです。
チームの中心プレイヤーを怪我で欠いたとき、他の誰かが活躍する。
こういう流れが出来たチームは強い。
率直にそう思うし、これからも、この良い雰囲気を継続していってほしいですね。
今のリバプールは、とても良い雰囲気がチームを包んでいるようです。