移籍関係

リバプールがママドゥ・サコーの移籍金で£30mを要求するとの報道も

Mamadou Sakho


1月からシーズンローンで、クリスタル・パレスへ行っているママドゥ・サコーですが、これまで出番がなかった鬱憤を晴らすかのような活躍ぶりを示していますね。
実際、ママドゥ・サコーが先発出場をした試合において、クリスタル・パレスは、3試合連続のクリーンシートでの勝利を飾っており、一昨日の土曜日には、何とスタンフォード・ブリッジでチェルシーをも1-2で倒してしまいました。

ちなみに、チェルシー戦での決勝ゴールを決めたのは、クリスティアン・ベンテケです。

今シーズンのチェルシーは、大勝ちはしないが負けないというイメージがあったのですが、アウェイの地で勝ちきったクリスタル・パレスは、今や勢いに乗っている感があります。
その中心プレイヤーとしての地位をママドゥ・サコーが築きつつあると言っていいと思います。

そんな活躍もあってか、エコーが報じるところによれば、リバプールはこの夏にママドゥ・サコーを放出する場合、移籍金として£30mを要求する考えだとも・・・。

クリスティアン・ベンテケが、クリスタル・パレスに行った際には、£27mだったとされており、仮に本当にリバプールがママドゥ・サコーを£30mで放出させたならば、ベンテケ超えということになります。

一般的な市場価格では、どうしてもディフェンダーの方が、平均的に相場が低い傾向にあるのは事実だと思いますので、それを考えると£30mというのは、破格の金額だと言えそうです。

実際、リバプールがどこまでこの要求を貫くか?は、現実に取引がはじまらないと分かりませんが・・・。

それにしても、ママドゥ・サコーは、視点を変えれば、クリスタル・パレスに合っていたのか、よかったですね。
やはり、プレイヤーはピッチに立って、活躍してこそなんぼの世界ですから。

もし、今後もママドゥ・サコーの大活躍が続くようだと、引く手あまた状態になる可能性も否定はできません。
リバプールは、おそらく放出路線を変えないと思われるため、クラブの収益が増えば、それだけ補強にまわせるというメリットは出てきます。

この夏、どんな展開が待っているのでしょうか。

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