プレミアリーグ第31節でボーンマスとドローに終わったリバプールですが、現時点で勝ち点は60、暫定3位につけています。
私としては、どんなときでも、最後まで諦めない!という姿勢こそ、大切だと思っていますが、プレミアリーグもクライマックスを迎えようとしておりますので、あえて現実を直視し、今シーズンのリバプールが目指すべきであろう目標について、私見を書いてみたいと思います。
今シーズンのプレミアリーグは、トップ6(6強)という呼ばれ方が、よくされますが、この6チームの順位、勝ち点から列記してみます。
1位 チェルシー 勝ち点72(30試合)
2位 トッテナム 勝ち点65(30試合)
3位 リバプール 勝ち点60(31試合)
4位 マンチェスター・シティ 勝ち点58(30試合)
5位 アーセナル 勝ち点54(29試合)
6位 マンチェスタ-・ユナイテッド 勝ち点54(29試合)
私なりに至った結論から申しますと、今シーズンについては、優勝は非常に厳しいことから、まずは3位のポジションをしっかりとゲットすること。
上手くいけば、2位を狙い、最悪でも4位という目標が、現実的かと思います。
よく言われることですが、チャンピオンズリーグ出場圏内であるトップ4フィニッシュですね。
試合数の関係で、リバプールの消化が多くなっていますが、トップ6同士の直接対決も結構残っており、間違いなく、どこかのチームが、勝ち点を落とすことになります。
よって、リバプールとしては、残り試合で何としても、マックスの勝ち点を確保することこそ重要かと思う次第です。
トップ6(リバプールとチェルシー以外)のチームは、次のような直接対決を残しています。
・マンチェスター・シティ
対マンチェスタ-・ユナイテッド(H)
・アーセナル
対トッテナム(A)
対マンチェスタ-・ユナイテッド(H)
・マンチェスター・ユナイテッド
対チェルシー(H)
対マンチェスター・シティ(A)
対アーセナル(A)
対トッテナム(A)
・トッテナム
対アーセナル(H)
対マンチェスター・ユナイテッド(H)
マンチェスター・ユナイテッドは、唯一ヨーロッパリーグでも勝ち残っており、そちらの試合もスケジュールへ入ってきます。
対戦相手とスケジュールだけを考慮すれば、条件的には、最も厳しいと言えそうです。
仮に、トップ6同士の対戦がドローで終われば、両チームが勝ち点を落とすことになるし、それを考えれば、リバプールはとにかくもう勝ち点を落とさない!ということが肝要かと思います。
このところ、負傷者が続いており、決して楽な状態ではありませんが、上記のように上位陣の潰し合いもあることから、ぜひともトップ4フィニッシュを手に入れたいですね。
プレミアリーグのタイトルについては、私としては、ユルゲン・クロップ監督がやって来た際に、3年から4年の間に栄冠を獲得してくれればと思っていたので、来シーズンに期待したいという気持ちでおります。
これからも、頭をあげて、前を向いて進むためにも、土曜日のストーク戦こそ、必勝ですね。