現役引退を発表し、現在はリバプールのアカデミーで指導に当たっているスティーブン・ジェラードですが、ユルゲン・クロップ監督は記者会見の中で、来シーズンはユースチームの監督に就任することを事実上認めました。
若者達にとっては、スティーブン・ジェラードから学べるということで、それは想像も出来ないほどの歓びだろうし、スティーブン・ジェラード自身にとっても、将来へ向けての勉強ですね。
ぜひ、素晴らしい日々を送ってほしいと願っています。
ユルゲン・クロップ監督は、ウェストブロム戦を控えた記者会見の場で、スティーブン・ジェラードのことに触れ、「まだ、正式に発表できる段階ではないのだが」と前置きした上で、ユース監督就任見込みについて「イエスだ」と語っています。
(Jürgen Klopp)
まだ、正式に発表できる段階ではないが、イエスだ。
彼は、アカデミーでの仕事に携わっており、若者達の指導をし、本格的なトレーニングセッションも見ている。
みんなが、とても楽しんでやっているし、彼自身もまた楽しんでいるよ。
彼は、来シーズンのユースチームの監督になる。
イエスだ。
ただ、どの年代の監督を務めるかについては、きちんと発表をするまで待ってほしい。
あの偉大なるレジェンド、スティーブン・ジェラードから教えを受けられるとなったら、それはもう若者達は大歓喜ですね!
間違いなく、将来が明るく拓けるタレントが続々と育って来るのではないでしょうか。
スティーブン・ジェラードは、リバプールの象徴でもあり、そのレジェンドからフットボールを直接学べる。
こんなに素晴らしいことは、またとないと思います。
いつの日か、スティーブン・ジェラードが、アンフィールドで指揮を採る日も来ることでしょう。
そのチームの中心となるタレント達を自らの手塩にかけて、育てていってほしいですね。