移籍関係

ミランが中国マネーでダニエル・スタリッジ獲得を狙うとの報道も

Daniel Sturridge


ACミランといえば、ベルルスコーニという名前がすぐに浮かんでくるわけですが、新たに中国人オーナーが誕生することとなり、来る夏には莫大な補強資金が用意されると見られているようです。
ミランとしては、積極的な補強へと動き、かつての栄光を取り戻す考えかと思いますが、その有力なピースとして、リバプールのダニエル・スタリッジ獲得を目論んでいるという報道が浮上しています。

この夏におけるミランの補強に関する動きについては、イタリア国内では大きな話題となっているようですが、talkSPORTによれば、ストライカーとしてダニエル・スタリッジ獲得を視野に入れているとのこと。
たしか、以前にもミランがダニエル・スタリッジ獲得を欲しているという噂はあったように記憶しています。

また、あくまで噂ですが、ミランはママドゥ・サコーをも獲得しようという動きをしているとされています。

まだまだ、ゴシップ的な要素が大きいと思いますが、現実問題として、この夏におけるダニエル・スタリッジの処遇をリバプールがどう考えるのか?
これは、かなり難しい判断になるようにも思います。

いろいろ英国メディアの記事を見てはいるのですが、比較的リバプール寄りの記事を書くメディアが、「ダニエル・スタリッジはリバプールに残すべきか?放出すべきか?」というアンケートを実施しており、出したほうがいいという回答が大きく上回っていたことも、気になるところです。

ダニエル・スタリッジにしか出来ないプレイもあるし、その才能に疑う余地はないものの、まずユルゲン・クロップ監督が目指すフットボールスタイルにフィット出来るか?という課題と共に、怪我の多さが不安要素としてあるのも事実です。

ミランとしては、リバプールにいて満足のいく出場機会を得られていないダニエル・スタリッジを格好の標的と捉えているともされています。

イタリアの巨人が、その歴史を大きく転換しようとする時。
もしかしたら、この夏におけるヨーロッパの台風の目になるやもしれません。

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