トッテナムとの試合中に膝を痛め、ストレッチャーで運ばれたママドゥ・サコーについては、その状況から最悪の場合、前十字靱帯損傷を被っている可能性もあり、その場合には約9ヶ月の離脱になると報じられていました。
しかし、ワトフォード戦を控えたユルゲン・クロップ監督の記者会見の場で説明があり、当初想定されたほどにシリアスな怪我ではないとのことです。
ユルゲン・クロップ監督によれば、クリスタルパレス側から報告を受けており、スキャンの結果、前十字靱帯はセーフだったとのこと。
ママドゥ・サコーが怪我を負ったシーンは、非常に心配されたものの、長期の離脱までには至らずに済みそうです。
ただし、やはり軽い怪我とまでは言えず、今シーズン中に復帰するには時間が足りないだろうともされています。
ユルゲン・クロップ監督の説明やエコーなどの論調を見る限り、クリスタルパレスでのママドゥ・サコーのシーズンは終了したと見たほうがいいかもしれません。
ただ、リバプールとしては、この夏にママドゥ・サコーを放出するプランを持っているとされ、£30mを要求すると言われてきました。
ママドゥ・サコーの回復状況にもよりますが、リバプールとしては、こと経営面においては、ほっと安堵しているかと思います。
スキャンもしっかり受けた上での診断かと思いますので、まずは最悪のシナリオは避けることができた。
そういった意味では、リバプールにとってもポジティブな検査結果だと言えそうです。