現役引退を表明したディルク・カイト。
心からおつかれさまでした!と、言いたいと思います。
キャリアのラストゲームとなった試合では、自らハットトリックを決め、フェイエノールトに18年ぶりのリーグ制覇をもたらしています。
ディルク・カイトがプレイヤーとしてのキャリアを終えることは、正直寂しいものがありますが、ラストゲームであの活躍ですから、最高のしめくくりだと言っていいでしょう。
格好良すぎます。
リバプール在籍中、ディルク・カイトと6年間に渡りチームメイトだったスティーブン・ジェラードが、自身のInstagramでメッセージを発しています。
最高のキャリアだったね!おめでとう!というようなスティーブン・ジェラードの心こもったメッセージです。
ディルク・カイトがリバプールへやって来た当時の監督は、ラファ・ベニテスでしたが、ラファ・ベニテスは、非常にディルク・カイトを信頼していたことは、間違いないと思います。
文字通り重用したと言っていいでしょう。
ターンオーバーを駆使することで有名だったラファ・ベニテスでしたが、ディルク・カイトに関しては、まずメンバーから外しませんでしたね。
あるコメンテーターなどは、「もう少しカイトに休みも与えたほうがいいのではないか」と、心配をしているほどでした。
90分間、常に集中を保ち、ピッチを疾駆し、どんなポジションであっても全力を尽くしたディルク・カイト。
ゴールに関しても、その数字以上に強烈なインパクトを残しました。
とにかく、ビッグゲームに強かったディルク・カイト。
偉大なプレイヤーでした。
改めて、ディルク・カイトに、ありがとう!おつかれさま!と伝えたいと思います。