今シーズンをもっての現役引退を表明していたシャビ・アロンソですが、５月２０日（土）にはブンデスリーガ最終戦が開催され、シャビ・アロンソにとってのラスト・ゲームとなりました。
バイエルン・ミュンヘンは、SCフライブルクと対戦し４－１で勝利しています。
シャビ・アロンソは先発出場で、８２分間のプレイでした。
鮮やかなパスワークとクレバーなポジション取りにより、常に最高レベルでのプレイを続けてきたシャビ・アロンソ。
おそらく、まだまだやれるのでしょうが、シャビ・アロンソ本人が熟考した上で決断したキャリアへの終止符だったかと思います。
リバプールのチームメイトであり親友関係にもあるスティーブン・ジェラードは、シャビ・アロンソへの思いを明かしています。
スティーブン・ジェラードの言葉については、Liverpoolfc.comも取り上げており、ここではその要旨をまとめてみたいと思います。
（Steven Gerrard）
何という素晴らしいキャリアだったことだろう。
本当に素晴らしいプレイヤーだった。
私にとってはおそらく、キャリアで共にプレイをしたミッドフィールダーとして最高のパートーナーだったよ。
私が一緒にプレイをした中で、最高のパサーだったね。
賞賛されるに価するよ。
君がワールドカップでの勝者となり、メダルを獲得したことに、私はジェラシーを抱いている。
スペイン、ドイツでリーグタイトルを獲得したことにも、すごくジェラシーを感じているよ。
でも、そんな君は私の仲間だ。
君が（リバプールを）去ったとき、私がどれだけ悲しんだことか。
でも、君はいつでもこのクラブの特別な場所にあるのであり、また君が来てくれるときには、いつだって大歓迎だよ！
スティーブン・ジェラードとシャビ・アロンソは、強い友情関係が続いており、これからもそれは変わらないことでしょう。
リバプールへ訪ねてきてくれるときは、いつだって大歓迎さ！と語るスティーブン・ジェラード。
もしいつか、スティーブン・ジェラードがリバプールの監督になる日が来るのならば、シャビ・アロンソが何らかの形で関わることもあるのでしょうか。
シャビ・アロンソの息子さんはリバプールで生まれ、以前もご紹介したように、「いつリバプールへ行くの？」と、お父さんにせがむそうです。
きっと思った以上に早く、アンフィールドでのシャビ・アロンソの姿を見られることでしょう。
文末になりましたが、キャリアを終えたシャビ・アロンソに、心からおつかれさま！と言いたいと思います。