2005年の今日、5月25日のこと。
世界のフットボール史上に刻まれる名勝負が生まれました。
人はそれを『イスタンブールの奇跡』と呼びます。
リバプールファンにとって忘れられない試合であり、孫子の代まで語り継がれるであろう偉業でした。
試合展開等々については、このブログでも何度も書いてきたし、皆様ご存知のことと思いますので、あえて書くことはいたしません。
ドラマを通り越したロマンとしか思えません。
何より素晴らしいと思うのは、決して最後まで諦めなかったメンタリティーと、望むものを実現させたファイティング・スピリットだと思います。
プレイヤー達に、それをもたらしたのは、誰あろうサポーター達だった。
地獄のようなファーストハーフ。
しかし、ハーフタイムにおいて、スティーブン・ジェラードがチームメイトに対して行ったスピーチは最高のものだった!と、後年ジブリル・シセが語っています。
キャプテン。
そして、キャプテンを信頼したチームメイト達。
リバプールファンにとって、5月25日という日は、記念日のようなものですね。
こんな素晴らしい感動を呼べるクラブのDNAがリバプールにはあります。
レッズのキャプテンが、プレイヤー達がトロフィーを高々と掲げる日を信じてみましょう。
私は、そう遠くないうちに、その日がやって来ると思っています。