リバプールが、ジェルソン・マルティンス(ポルトガル)を補強ターゲットとしており、スポルティングCPとの話し合いに入っているとの報道が出ていることは、既にお伝えしたところです。
その後、エコーなどのメディアが、大きな記事として続々報じはじめています。
これまでは、モハメド・サラーの名前が大々的に取り上げられていただけに、ある意味面白いと申しますか、これが移籍関連の物語ですね。
ジェルソン・マルティンスは、1995年5月11日生まれの22歳。
ユース時代は、ベンフィカで育って来たようです。
利き足は右で、ポジション的には、基本的には右ウィングだと考えてよいと思います。
ただ、日本で言うところのトップ下もこなせるとのこと。
左ワイドへ出た際には、やはり中へカットインしてくるプレイが多い印象があります。
ドリブルを得意とし、相手を振り切るだけのスピードも持っているようです。
アシストキングという形容をしているところもあり、基本的には、チャンスメイクを得手とするタイプだと言えそうですが、自らゴールを狙う動きもしていますね。
前述したように、利き足が右ということで、左ワイドから突破をする際には、中へ入って来る動きが特徴的なように思えます。
サディオ・マネとの起用法をどうまわしていくか・・・という部分もありますが、チャンピオンズリーグもあり、チーム層を厚くするという観点で言えば、ユルゲン・クロップ監督が、どう判断するかにかかってきそうです。
ただ、ウィンガータイプについては、他にもリバプールの補強候補として、数人の名前があがっており、正式に決まるまでは、しっかりと見ていく必要がありそうです。
いよいよ、夏の移籍市場を見据えた動きが本格化してくる季節ですね。