U20ワールドカップで、見事な優勝を果たしたイングランド。
決勝までの道のりも含めて、リバプール入りが決まっているドミニク・ソランケの大活躍が目立ち、まさに時の人となりました。
楽しみですね。
さて、今回については、同じくU20イングランド代表に参加したシェイ・オジョのほうに光をあててみたいと思います。
シェイ・オジョは、1997年6月19日生まれの19歳。
何と言っても、最大のストロングポイントは、スピードだと思います。
特筆すべき走力を持った若手だと言っていいでしょう。
その才能の片鱗は、今回のワールドカップでも垣間見ることができました。
時に右サイドから崩しに行き、時に左サイドを疾走する姿は圧巻でした。
相手を置き去りにするだけのスピード差が、見ていて歴然だったと思います。
プレイスタイルについては、あらゆる部分で高いレベルを持っていることが理想だとは思いますが、世界最高峰のひとつでもあるプレミアリーグで成功するためには、抜きん出た特徴が必須かと愚考します。
そういった意味で、シェイ・オジョは、自分が持っている強味を最大限に生かしていけばいいと思います。
天賦の才とでも呼びたくなるほどのポテンシャルだと実感します。
ワールドチャンピオンに輝いたことは、心の底から嬉しいだろうし、自信もつけたことでしょう。
いいイメージを持って、リバプールでのプレシーズンへと入って来てほしいですね。
今回、一緒にU20イングランド代表に参加した3人には、強い絆ができたことでしょう。
ヤングレッズの飛躍、飛翔に期待したいと思います。
シェイ・オジョには、ピッチを果敢に走り、相手をぶち抜くような姿を見せつけてほしいですね。
新シーズンのシェイ・オジョ。
そのブレイクに期待しています。