イングランドの各アンダーカテゴリーでも活躍し、若手ディフェンダーとして期待されていたアンドレ・ウィズダムですが、振り返ってみれば、ローン生活がだいぶ長くなってしまいました。
現在は、ザルツブルクでプレイをしていますが、エコーが報じるところによれば、先週のこと、ダービー・カウンティからオファーがあったそうです。
ダービー・カウンティといえば、アンドレ・ウィズダムは、やはりローンでプレイした経験を持っています。
ただ、同誌によれば、リバプールは、そのオファーを断ったとのこと。
どうも、ダービー・カウンティが提示した移籍金が低すぎるということで、話が折り合わなかった模様です。
ダービー・カウンティは£1mという金額を出してきたようですが、エコーの見解によれば、リバプールとしては少なくともその倍、£2m以上を求めているとのこと。
なお、アンドレ・ウィズダムには、ダービー・カウンティの他にもバーミンガムやセルティックが関心を示しているとされています。
そういえば、以前もブレンダン・ロジャーズがアンドレ・ウィズダムを欲しがっているという報道がありましたね。
アンドレ・ウィズダムは、1993年5月9日生まれの24歳。
ディフェンダーとしては、まだまだこれからという時期かと思います。
この夏、大型補強に動くとされるリバプール。
ローンに出していたプレイヤーの処遇も、多々報じられるようになってきました。
仮に、放出という決断をした場合、まとまったマネーが入ってくるのは、ママドゥ・サコーとラザル・マルコヴィッチだとも言われています。
また、ジョン・フラナガンも微妙な立場になりつつありそうです。
補強と共に、放出面でも、今後動きが出てくることでしょう。
リバプールが、どんなチームをつくりあげてゆくのか。
見守っていきたいと思います。