この夏、リバプールは大胆な補強を敢行するものと見られていますが、とりわけ左サイドバックに関しては重点事項だとされていますね。
アルベルト・モレノに関しては、放出の線が濃厚だとされており、万が一補強をしなければ、トップチームにおける、いわゆる本職の左サイドバックが不在という状況に陥ってしまいます。
チャンピオンズリーグを戦うチームとして、まずそういった状況でシーズンを迎えるとは思えないですね。
リバプールの左サイドバック、その補強候補には、様々な名前がピックアップされてきましたが、まず昨日お伝えしたように、ライアン・セセニョンに関しては、フラムとの3年契約がまとまっています。
また、リバプールが、その獲得を熱望しているとされてきたモナコ所属のバンジャマン・メンディですが、エコーによれば、マンチェスター・シティ行きが濃厚だとのこと。
そういった状況の中、リバプールとしては、ハル所属のアンドリュー・ロバートソン(スコットランド)をオプションの一人として検討しているとか。
アンドリュー・ロバートソンは、1994年7月17日生まれの22歳。
以前から、リバプールの補強ターゲット、その一人として囁かれていました。
まず大きいのは、ハルが降格をするという事実もあるかと思います。
移籍金に関してですが、エコーによれば£8mほどだとのこと。
アルベルト・モレノを放出する場合には、£15mを要求するというリバプール。
このへんは、ちょっと面白い図式ですね。
新シーズンのリバプールですが、サディオ・マネとモハメド・サラーがピッチに揃った場合、ワイドからの攻撃力がアグレッシブになるかと思います。
サイドバックとしても、攻撃への関与が重要ですが、まずはディフェンス力に安定したプレイヤーが欲しいところかもしれません。
リバプールの左サイドバックといえば、セルティック所属、キーラン・ティアニーの名前も時折浮上してきています。
新しいチームづくりを進める中において、誰が最もフィットするのか。
それを見極める作業が、非常に重要になってきそうです。