報道の域を出ませんが、リバプールはどうしてもRBライプツィヒ所属のMF、ナビ・ケイタ(ギニア)が欲しいようです。
ナビ・ケイタの件については、数え切れないほどの報道が出ていますが、今回BBCが記事にしているところによれば、ナビ・ケイタを獲得できるならば、リバプールは歓んで£70mを支払うだろう・・・とのこと。
もし、本当にその取引が成立したならば、移籍金におけるクラブ・レコードを大幅に更新することとなります。
それだけの高い評価をナビ・ケイタにしているということでしょうか。
ライプツィヒ側は、一貫してナビ・ケイタは売らないとのスタンスを崩していませんが、BBCによれば、来年の夏になると£48mでの移籍が可能になるという契約があるとのこと。
メディアによっては、リバプールは来年の夏まで待つことになるという趣旨の報道をしていましたが、そういう事情があったのか?とも思えてきます。
ただ、リバプールとしては、どうしても今年の夏にナビ・ケイタが欲しい。
ライプツィヒの立場としては、放出はしたくないが、来年になってオファーが来た場合、大幅に値下がりしてしまう・・・。
そういったカラクリがあるということでしょうか。
私、個人的には、ナビ・ケイタの獲得に£70mという数字が出た時点で、リバプールはターゲットを変更するのではないか?と考えていたわけですが、どうも、まだこの駆け引きは続きそうな様相を呈してきました。
それにしても、各メディアが報じていることに、少しでも信憑性があるならば、リバプールがナビ・ケイタにかける期待は、かなり高いと言えそうです。
以前もご紹介しましたが、ナビ・ケイタの代理人は、サディオ・マネの代理人と同一人物であり、クラブ間合意が出来れば、交渉は比較的スムーズに進む可能性もあるのかな?とは思われます。
ただ、これだけのビッグ・マネーですので、どうなるか?は、予想が難しいですね。