今年の夏で、リバプールを去るだろうとの見方が濃厚となっているアルベルト・モレノですが、先日はナポリから照会があったものの、リバプールは金額面で折り合わず拒否をしたとの報道がなされていました。
そのアルベルト・モレノの獲得をローマも望んでいるとの報道が、イタリア国内で浮上しているそうです。
報じているのは、イタリアのCorriere dello Sportだそうで、そのことをエコーが記事にしています。
ナポリが、アルベルト・モレノ獲得のために提示した金額は£11mだと言われており、リバプールは£15mを要求しているとか。
ローマといえば、モハメド・サラー獲得にあたり、リバプールとの間に取引が行われたばかりですが、モハメド・サラーにも、結構な大金を要求してきたこともあり、それを考慮すれば、£15mくらいは主張していいかもしれませんね。
ただ、アルベルト・モレノの心中やいかに?という思いはいたします。
本来ならば、左サイドバックの本職として、もう少し試合に出場したかったことでしょう。
2016-2017シーズンにおいて、ジェイムズ・ミルナーにレギュラー・ポジションを明け渡した時点で、新シーズンは新天地へ・・・ということは、気持ちの中に存在したかもしれません。
走力、キック力に、ストロング・ポイントを持つアルベルト・モレノですが、やはりディフェンス面での安定性という部分で、信頼を勝ち取るまでには、一歩足りなかったか。
フットボーラーは、試合に出場してこそという面もあるし、アルベルト・モレノにとって、どうすることが幸福なのか。
まだ、将来が決まったわけではありませんが、幸福な日々を過ごしてほしいですね。