1989年4月15日
FAカップ準決勝は、リバプール対ノッティンガム・フォレストの強豪対決が組まれていました。
場所はヒルズボロ
立ち見席が崩れ、子供さんを含む96人の人々が亡くなるという惨劇となり、「フットボール史上最悪の事故」とも言われました。
その多くはリバプールファンだったとも。
96人には、それぞれご家族がいらっしゃり、どれだけの悲しみが覆ったか。
リバプールは栄光の歴史を持つと同時に、こういった苦難も経験してきたクラブです。
そして、今もなお、ヒルズボロの悲劇で亡くなった方々お一人、おひとりの名前を読み上げ、今の教訓としています。
あれから26年。
くしくも、今週末には、FAカップ準決勝が開催されます。
お子さんからお年寄りまで、楽しく観戦が出来るスタジアム、環境が不可欠だ!と、あの悲劇が教えてくれます。
慎んでご冥福をお祈りいたします。
Never forgotten