プレミアリーグ。
ブリタニア・スタジアムでの対ストーク・シティ戦といえば、リバプールファンにとって、忘れられない日となってしまいました。
シーズン最終戦にして、偉大なるレジェンド、スティーブン・ジェラードのラストマッチで、何と6-1という惨敗を喫してしまったのですから。
プレイヤー達が負った精神的ダメージも大きかっただろうし、特に新キャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンとしては、ジェラードを笑顔で送り出せなかった悔しさが、言葉では表現できないほどだったと思います。
さて、新キャプテン、ヘンダーソンが、そのストーク戦について語っていますので、ごく一部ですが、意訳してご紹介したいと思います。
(JH)
あの時プレイしていたみんなは、あの日のことをよく憶えているよ。
関係者全員にとって、悪夢のような試合だったね。
私達は、チームを改善し、今回こそは、もっと良いものにしよう!という決意を持っているよ!
私達は、これからに集中している。
その初戦が、ストークとの試合だね。
彼等は良いチームだけど、私達だってそうさ。
新加入のプレイヤーも得たし、私達は、より強くなるよ。
私達のチームは若いけど、高いクオリティーを持っている。
新たに加わったプレイヤー達のクオリティーが、チームに違いをもたらすと、私は思っているんだ。
チームには、才能を持った多くのプレイヤーがいる。
昨年起こったことは、私達をより強くするんだ!
新しいシーズンであり、新しいスタートだよ。
すごくエキサイティングな時になると思うよ。
私達は、心の中に自信を秘めてはいるけれど、実際にその場へ行って、良い結果を出さないとね!
昨シーズンのストーク戦のことは、決して忘れられない。
しかし、これからは、新しいスタートだ!と強調するヘンダーソン。
昂ぶる気持ちを抑え、それでいてかみしめるようなコメントですね。
どんなに冷静に開幕戦を迎えようとしても、昨シーズンの大敗は、心のどこかに宿っていることでしょう。
その負の思い出を払拭できるのは、プレイヤー達自身。
私も、応援するだけです。
今回のストーク戦を落とすようなことがあれば、一気にチームの士気も下がってしまう恐れがあります。
大切な大切な開幕戦になることでしょう。