Sadio Mane
あのマージーサイドダービー。
サディオ・マネの負傷は、文字通りリバプールにとって痛いものでした。
手術を行い、リハビリに励んで来たサディオ・マネですが、いよいよ今週からフルトレーニングへ戻れる状態まで回復をしたようです。
ユルゲン・クロップ監督が、その見通しを示したもので、エコーが報じています。
手術後の経過は、非常に順調だとされてきたサディオ・マネ。
いよいよ復活のときですね。
昨シーズンのリバプールは、サディオ・マネがいるときと、不在時における成績において、明らかに違いが出てしまい、とりわけサディオ・マネがアフリカ・ネーションズ・カップに参加していた１月におけるリバプールは失速してしまいました。
新しいシーズンでは、そういうことがないように。
その意味もあって、モハメド・サラーも獲得しています。
注目されるのは、サディオ・マネが戻ってからのモハメド・サラーとの役割分担ですね。
これまでのプレシーズンマッチを観ていると、モハメド・サラーはポジションチェンジを頻繁に敢行しているものの、基本的には右ワイド気味にポジションを取ってきました。
ユルゲン・クロップ監督がエコーに語っている内容からすると、サディオ・マネに関しては、基本的に右ワイドでの起用を考えているようです。
その点について、ユルゲン・クロップは、モハメド・サラーは９番、１０番でのプレイも出来るからね！という趣旨の発言をしています。
一方、サディオ・マネは以前左ワイドでもプレイをしていたことがある・・・という発言も添えています。
となると、時にはサディオ・マネとモハメド・サラーで位置関係を入れ替える場面もあるということでしょうか。
このへんは、サディオ・マネがプレシーズンマッチに復帰できたとき、具体像が見えてくるかと思います。
いずれにしても、待望のサディオ・マネ復帰！
そのときが近づいてきたということですね。