新しい仲間としてチームに加わったアンドリュー・ロバートソンが、リバプールでのデビューを果たしましたね。
チームメイトと合流して、まだ一週間足らずだし、ロボ自身にとってみれば、はじめてのビッグ・クラブ。
いきなり、ベストパフォーマンスを求めるのは、いささか酷だと私は思っています。
願わくば、開幕までの間に、モア・ベターな状態へ持って行ってくれれば、それでオッケーだと思うし、可能性は感じさせてくれたプレイぶりだったかと思います。
ユルゲン・クロップ監督という人は、試合が終わると、とても丁寧に説明をしてくれるタイプですが、今回はその中からロボに対するコメント部分をピックアップさせていただきます。
このコメントは、LFCのオフィシャルでも紹介されているものです。
(Jürgen Klopp)
彼の良い部分をしっかりと見てもらえたと思うよ。
また、45分間の中で改善すべき部分があることもね。
スピード、フットボールへの認識、柔軟性、そして良いクロス。
それらが、とても重要なんだ。
私達は、試合を支配するフットボールチームであり、あるいはそうあろうとしている。
ゆえに、私達には、ウィングの位置で違いをつくってくれるプレイヤーが必要なんだ。
彼は、良いディフェンスをしていたね。
ただ、1,2回は、そうではない場面もあった。
とは言え、こういうことが常なんだ。
私達は、彼を一人にしてしまった。
ファースト・ハーフでのアルベルト・モレノの場合も同様だったね。
そんな時、ヘルタは強力にオプションを駆使して、インサイド、アウトサイドと攻めてきたね。
彼は改善をしてゆく必要がある。
しかし、彼はとても良い若者であり、広い視野を持っているよ。
彼が近くにいてくれて、私はハッピーだ。
良かった部分を誉め、改善すべき点があれば言う。
公正であるということは、プレイヤーにとっても良いことだと思います。
前述もしましたが、アンドリュー・ロバートソンにとっては、リバプールのチームメイトと合流して一週間足らずであり、何よりリバプールのようなビッグクラブのメンバーとしてプレイをするには、緊張もあったことでしょう。
ポテンシャルは、しっかりと持っているプレイヤーだと思うし、何よりまだ若い。
今後の飛躍に期待したいと思います。
きっと、良いサイドバックになってくれるものと期待しています。