昨シーズン、チェルシーの新監督として就任したアントニオ・コンテですが、プレミアリーグのタイトルをチームへもたらすことに成功しましたね。
それは功績と呼んでいいと思うのですが、ジェイミー・キャラガーは、アントニオ・コンテがチェルシーを去って行くと考えているようです。
これは、Sky Sportsが報じているもので、ジェイミー・キャラガーは、こんな表現を用いています。
「もし彼が、まだチェルシーの監督を続けるならば、私は驚くね」
文脈から、私なりにジェイミー・キャラガーが言いたいことを推察すれば、「これまでよくもったよ」という風にも受け取れました。
ジェイミー・キャラガー曰く、チェルシーはビジネスにおいて冷徹なものを持っているクラブであり、補強に関しても監督の意思が尊重されないとのこと。
アントニオ・コンテという監督は、タイトルを狙う者ではあるが、周囲、クラブ上層部から、あれこれ言われることを許容できないだろうという趣旨のようです。
この夏における補強において、アントニオ・コンテは強いフラストレーションを感じている。
ジェイミー・キャラガーは、そのように分析をしており、これ以上我慢ができないだろうと見ているのかもしれません。
今朝方、サウサンプトンのビルヒル・ファン・ダイクがトランスファー・リクエストを出したという話題を取り上げましたが、ファン・ダイクを欲しがっているのはアントニオ・コンテ監督だという説もあります。
もし、ジェイミー・キャラガーが予言するように、アントニオ・コンテ監督がこの夏でチェルシーを去るならば、補強の路線においても、多少の変化が出るかもしれませんね。
チェルシーにお家騒動勃発か。
仮定の話ですが、もしアントニオ・コンテ監督がチェルシーの監督を辞めることがあった場合、プレミアリーグを制覇した監督が2年続けて交代ということになりますが・・・。
ただ、リバプールのライバルはチェルシーだけではないし、ぜひ着実な戦力アップを進めて行ってほしいですね。