先ほどのこと、FSGからフィリペ・コウチーニョに関する声明が発表となりました。
LFCのオフィシャル・ウェブ上でも既に公表となっております。
クラブとしての考え、方針を明確にしたものであり、昨今の報道合戦等々を考慮しての措置かと考えます。
公式声明ですので、ごくシンプル且つ端的なものとなっています。
その趣意については、次のような内容となっています。
■ 私達は、フィリペ・コウチーニョに関する移籍の可能性の立場を明確にしたいと望んでいます。
■ クラブとして決定した立場は、フィリペへのオファーを考慮しないということです。
■ 夏の移籍市場が閉じた後も、彼はリバプールのメンバーであり続けます。
以上のようなものとなっております。
放出はしないということをFSGが公式の立場で明確にしたもので、これでメディアの騒動もかなり収まってくるのではないかと推察されます。
ただ、こういった声明を経営サイドで出すことは、極めて異例ですね。
それだけ、大きなニュースになっていたこともあるだろうし、コップ達の間にも心配をする声が多かったのでしょう。
今回、FSGが自分達の立場、スタンスをしっかりと表明したことで、ファンとしても安心してプレミアリーグの開幕を迎えられることと思います。
多くのレジェンド、OBあるいは前監督も言及する事態となっていた中、FSGが公式声明を出したことで、リバプールがチームとして新シーズンに集中できる環境が整うことを切に願っています。