チャンピオンズリーグ・プレーオフのファーストレグで1-2の勝利をおさめたリバプールですが、まだセカンドレグが残っています。
状況的には、非常に優位に立ったことは事実だと思いますが、アンフィールドでしっかりと集中をする必要があると思います。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム自身が、そのことをしっかり認識しているようで、大きな結果、良い結果と言えるのは、2試合が終わった後だというコメントをしています。
勝って兜の緒を締めよ。
ジニのような気持ちでいてくれれば、ファンとしても安心ですね。
ファーストレグ終了後のジニのコメントについては、Liverpoolfc.comによって紹介されており、この場では、そのごく一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Georginio Wijnaldum)
ぼくはまだ、大きな結果だとか、より良い結果だということは言いたくないんだ。
大きな結果というものは、2試合を終えてからさ。
チャンピオンズリーグへと通過しないとね。
とても難しい試合だったと言えると思うよ。
彼等は3バックに5人のミッドフィールダーを配してきて、隙を突くことが大変だったんだ。
それでも、ぼく達は上手くやれたと思っているよ。
彼等は何度かのチャンスをつくったけど、ぼく達も何度かの大きなチャンスをつくったからね。
ぼく達にとってハッピーな終わり方になった。
悔やまれるのは、ゴールを許してしまったことだ。
ぼく達は、ディフェンスを止めてしまったからね。
ストライカーにとっては良いゴールだったけど、もしぼく達がもっと上手く守っていれば、ゴールを許すこともなかったことだろう。
だけど、それは起きてしまった。
ぼく達は、状況に適応して、来週にはしっかりと仕事をしなければいけないね!
2点のアウェイゴールは、リバプールにとって大きなアドバンテージになると思います。
ただし、ジニが言っているとおり、0-2で終えておくべき部分もあった。
そのことをプレイヤー自身が、しっかりと認識し、来週にはより改善しようという気持ちでいてくれることが大切ですね。
リバプールの1失点は、オフサイドをアピールするために、相手へのマークが遅れたことも否めないものでした。
ディフェンスにミスが出れば、即ち失点へと結びつく。
そういったシーンは極力減らしていくことが、より強いチームへとなっていくための道かと思います。
そのことをプレイヤー自らがしっかりと戒めにしている。
ジニの言葉を聞いて、アンフィールドでは、もっと良い試合をしてくれるだろう。
そんな期待感を抱いている私です。
引き締めていきたいですね。