ナイジェリアが、そのA代表として、ジョーダン・アイブを迎えたがっているという話題は、かなり以前からあり、この場でもご紹介したことがあります。
アイブは、イングランドの各アンダーカテゴリー代表に選出されているものの、いまだA代表には招集されていないことから、資格的にはいずれをも選べるという立場にあり、ナイジェリアが熱心にラブコールを送っているという状況かと思います。
アイブ自身は、生まれも育ちもイングランドですが、父親がナイジェリア系であり、ナイジェリアとしては、イングランドA代表に招集される前に、決着してしまおう！ということだと推定されます。
さて、アイブ獲得に意欲を燃やすナイジェリアは、代表関係者をイングランドへと派遣し、今週水曜日にアイブとの会談をもったとのこと。
話し合いの内容や、その結果がどうなったか？は、まだ分かりませんが、この動きをロイ・ホジソンがどう受けとめるか？が注目されます。
現時点では、イングランドはアイブをU21代表候補として考えているようですが、ナイジェリアの熱意と、その動きによっては、横から持って行かれる可能性も完全には否定できません。
代表に関しては、どの国を選ぶか？は、本人の気持ち次第だと思いますが、リバプールファンとしては、アイブにはイングランド・フル代表でプレイしてほしいな～という気持ちがあるのも確かです。
今回、ナイジェリア代表関係者が、遠路、イングランドまで飛んで来たということを踏まえ、ロイ・ホジソンが何らかの反応をするのか？
それとも、特に気にしないのか？
ストーク対リバプール戦を視察に行くくらいの気持ち見せてくれればとは思いますが、ホジソンは、ご存知のとおり遠いスタジアムには、ほとんど行きませんからね(￣。￣;)
アイブにしても、ぜひ焦って決めることなく、じっくりと考えて、後悔のない選択をしてほしいと、心から願っています。