この夏での放出が決定的と言われているファビオ・ボリーニですが、肝心の受け入れ先が、なかなか定まらない状況にありました。
しかし、ここへ来て、かなり手応えのあるオファーが来ており、既に交渉に入ったとSkySportsが報じています。
ボリーニを欲しているとされるのは、セリエAのフィオレンティーナで、リバプールとの交渉も順調に推移している模様です。
昨年の夏も、ボリーニに関しては、移籍決定直前まで行ったという事実がありますが、その際には、ボリーニ本人の強い意向で、リバプールに残ることを選択しています。
しかしながら、昨シーズンのストライカーの決定力不足という状況にあっても、ほとんど出番がなかったボリーニとすれば、もはや新天地を求める以外に、今後の道は拓けてこないことでしょう。
フィオレンティーナであれば、イタリアの名門だし、悪くない話だと、私としては思いますが、今後の交渉が、順調に進んでいくか?に注目ですね。
仮にの話ですが、ボリーニの行き先が決まるとなれば、いよいよ残すはマリオ・バロテッリ。
補強と放出は裏表の関係ですが、密接に関連しており、クラブの力が試される時だと言ってよさそうです。