いよいよ今週の水曜日(日本時間では木曜早朝)には、チャンピオンズリーグ・プレーオフ、そのセカンドレグが開催されますね。
会場はアンフィールド!
シーズン序盤における最初の山場だと言ってもいいと思います。
ここで勝ち上がらなければ、失うものはあまりに大きい。
アウェイで戦ったファーストレグにおいて1-2で勝利していることから、条件的にはリバプール優位は動かないと思います。
ただし、当然のことながら気を抜くことなど許されない試合であることも確かです。
今回は、この重要な一戦を前にして、私なりに多少の雑感を書いてみたいと思いますが、まずはじめに、リバプール対ホッフェンハイム戦の試合日程、放送予定について、お知らせしておきたいと思います。
詳細については、下記のリンク先をご参照ください。
『リバプール対ホッフェンハイム戦(CLプレーオフ・セカンドレグ)の試合日程や放送予定など』
プレーオフという性質上、何より重要なのはグループステージへ進出する!という結果ですが、簡潔にいえば、リバプールはドローでもオッケーという条件となっています。
とはいえ、今のリバプールというチームは、ドローを狙いにいくようなスタイルではないと思います。
ディフェンスにミスがないように最大限の注意を払いつつ、集中をして、チームとして失点を防ぐことが肝要だと思いますが、それでもチャンスがあれば、当然ゴールを狙いにいくでしょうね。
今回の試合については、ホッフェンハイム目線でいえば、最低でも2ゴールが必要であり、当然前掛かりになってきます。
そこをリバプールとしては、突きたいですね。
ボールを奪ったら、鋭いカウンターを仕掛ける。
快足プレイヤーを活かす。
基本的には、そういった戦術でもオッケーだと思います。
先日のプレミアリーグ、クリスタルパレス戦において、リバプールは数人のメンバーを入れ替えていますので、ホッフェンハイム戦のスターティング・イレブンも、ある程度は予想が出来るように思えます。
ゴールキーパーに関しては、おそらくシモン・ミニョレだろうと予想します。
いま、替える理由も見つからないですしね。
最終ラインについては、クリスタルパレス戦でオフをもらったサイドバックの二人がスタメンで出て来ると予想をすることが妥当でしょうか。
となると、4バックは、次の顔ぶれだと見ることが自然なようにも思えます。
■トレント・アレクサンダー・アーノルド、ジョエル・マティプ、デヤン・ロブレン、アルベルト・モレノ
中盤に関しては、プレミアリーグとの兼ね合いもあり、今回はジョルジニオ・ワイナルドゥムをベンチにまわし、エムレ・チャンがスタメンでしょうか。
私なりに予想はしているものの、判断が難しいと感じているのは、サディオ・マネをスタメンから起用するか?という部分です。
クリスタルパレス戦でも、かなりの運動量でしたし、アーセナル戦も待っていますからね。
ロベルト・フィルミーノにも、少し休養をあげたい気持ちはありますが、相手がホッフェンハイムということもあり、フィルミーノ自身が、出場意欲にあふれているだろうと想像しています。
カウンターを狙うプランでもいいだけに、モハメド・サラーとサディオ・マネが揃っていれば、心強いですが、マネのコンディション次第かとも思います。
可能性の問題ですが、これまでリバプールは、ほぼ4-3-3という形を基軸としてやってきました。
ホッフェンハイム戦ではどうか?
もしかしたら、ジョーダン・ヘンダーソンとジェイムズ・ミルナーを中盤の底へ並べることも、あるのかもしれない。
少なくとも、絶対にあり得ないとは言えないとは思っています。
いい試合を観たいのは勿論です。
ただ、ホッフェンハイムとの試合を戦う意味は、グループステージ進出者を決めること。
したたかにいきたいですね。
しっかりと守って、もしリバプールが先制ゴールを決める展開にでもなれば、相当優位に働くことは間違いない!と、言っていいと思います。
楽しみです!