バルセロナが引き起こしているお騒がせは、リバプールに留まらず、ドルトムントへもその余波は及んでいました。
以前から話題にはなっていたのですが、バルセロナはウスマン・デンベレ(フランス)の獲得を熱望。
ドルトムントは、拒み続けてきましたが、とうとう合意に達したとのこと。
ウスマン・デンベレのほうは、バルセロナへ行きたい気持ちが昂じたからか?トレーニングはボイコットし、聞くところによると、住んでいた家からも出て行ってしまったとのこと。
どうも、しっかり片付けもしないで出て行ってしまったそうで、その物件はユルゲン・クロップ監督の所有だとされています。
立つ鳥跡を濁した・・・ということでしょうか。
Sky Sportsが報じるところによれば、ウスマン・デンベレ獲得に要した移籍金は£97mだとのこと。
大きな金額が動いたわけですが、各メディアの論調を見ていると、バルセロナはデンベレとコウチーニョの両方を狙っているとされています。
デンベレは、まだメディカルチェックが残っていますが、ほぼ形式的なものだろうし、今回はドルトムントが最終的に折れたという形かと思います。
ちょっと危惧するのは、ごねれば出られるという悪しき前例にはしてほしくないですね。
さて、リバプール。
こちらは、クラブの意思を貫けるか。
バルセロナの意のままに、何でも出来るわけではない。
そのことを示してほしいですね。