バルセロナがコウチーニョを欲しがっている。
コウチーニョはバルセロナへ行きたがっている。
こういった記事が、連日のように報じられていますね。
ただ、私が知る限り、少なくとも公式の場で、コウチーニョが発言したことはないかと思います。
さて、Mundo Deportivoが、また物騒な記事をアップしたそうで・・・。
コウチーニョは、リバプールのためにチャンピオンズリーグでプレイをしたくないと、クラブに話したというのです。
さらにコウチーニョは、放出してくれないユルゲン・クロップ監督とクラブに悩まされていると・・・。
まず、どうしてもスペイン、バルセロナ寄りの報道になりがちだとは考えたほうがいいと思います。
次に、コウチーニョの言葉と称して、誰か周辺の人物が、そのようなことをほのめかしているのか?
まったくの仮定の話ですが、出してくれないことに悩んでいるとは、ちょっと筋が違うかなと考えます。
プロの世界ですから契約がありますからね。
私としては、ギリギリまで待ってみたいと思っていますが、ここまで連日騒ぎがひろがってくると、どこかのタイミングで、コウチーニョ自身が発言をする必要性が生じてくるように思います。
もし、それをしなければ、リバプールから出て行きたいのは本当だ・・・という空気になってゆくことでしょう。
それにしても、バルセロナという存在は、ある種の劇薬ですね。
魔物が棲んでいるのか。
私が思うには、コウチーニョあるいは代理人は、もうちょっと長期的なスパンでの視点ももって、物事を考えたほうがいいのでは?と。
スペインメディアに書かれ放題というのも何ですが、過剰に反応しないことも必要なのかもしれませんね。
とはいえ、あまり愉快な記事ではないことは確かです。