今年の夏は、バルサの乱とでも呼びたくなるような現象が起きました。
もちろん、バルセロナがフィリペ・コウチーニョ獲得に固執したことで生じた混乱です。
結果的に、フィリペ・コウチーニョは、リバプールへ残ることになりましたが、チームメイト達はあたたかく迎え、残留を歓んでいるようです。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムもその一人で、エコーへ向けて、自身の考えを語っています。
ジニは言います。
フィルがぼく達に対して、ドレッシングルームで何かを説明する必要なんてなかったよ・・・と。
チームメイト達は、コウチの気持ちが分かっており、残ってくれたことが嬉しいのだと。
以下、エコーが報じているジニのコメント、その一部について、私なりにまとめてみたいと思います。
(Gini Wijnaldum)
難しかったね。
フィルは、とっても良い人物で、彼がなぜ移籍を希望したかについては、ぼく達は理解をしていたよ。
彼は、常にリバプールのためにすべてを捧げている一人だ。
リバプールのために、素晴らしい仕事をしているよね。
ある面において、もし彼が本当に移籍を望んでいたのなら、それが実現すれば、ぼく達も嬉しく思ったことだろう。
でも、チームメイトとして別の一面でいえば、彼には残ってほしかったよ。
知ってのとおり、フィルはぼく達をより良いチームにするからね。
ふたつの思いが同居していたんだ。
フィルは、試合に勝利するため、ぼく達にとって重要なプレイヤーなんだよ。
チームをより良くするんだ。
クラブが、断固彼を留めたことも、自然なことだよね。
将来、何が起こるかは、誰にも分からない。
だけど、フィルはいい奴だし、長くここにいるかもしれないよ。
ぼくは、彼がリバプールのために、すべてを捧げていることを知っているんだ!
彼が残ってくれて、ぼく達はハッピーだよ!
ジニは、コウチのことを、「とっても良い人物」と語っていますが、ジニもいい奴ですね~。
あの笑顔が魅力なジニ。
周囲が騒いでいたほどには、リバプールのチームメイト達の間では、ネガティブな思いはなかったと言えそうです。
ただ、コウチがリバプールに残留したことを率直に歓んでいる。
いい仲間を持ちましたね、コウチ。
今日のニューカッスル戦。
ぜひ、ジニとコウチのホットラインも見てみたいものです。