かつて、ラファ・ベニテスが監督を務めていた時代のリバプールは、スペイン色が濃かったと言っていいと思います。
いま、リバプールの指揮を執っているのはユルゲン・クロップ監督。
ある程度、ドイツ色が出てきたとしても、さほど不思議ではありません。
さて、エコーが報じるところによれば、リバプールはブンデスリーガの有望株を見てきていると・・・。
同誌によれば、とりわけレッズが注目しているのは、バイヤー・レヴァークーゼンに所属する若者カイ・ハフェルツだとのことです。
エコーは、U19ドイツ代表の試合に、スカウトを送り込んだとしています。
目当ては、カイ・ハフェルツだったと。
カイ・ハフェルツは、1999年6月11日生まれの18歳という若者で、世代的には、ベン・ウッドバーンやトレント・アレクサンダー・アーノルド等と被ってきますね。
得点力もあり、現地では、将来をかなり期待されているプレイヤーのようです。
この説が本当だとしたら、来るべき時を見据えての期待値を込めてということでしょうか。
現実問題としては、まずリバプールが取り組むべき補強は、やはり最終ライン、ディフェンス面にあると、私としては思っております。
ただ、カイ・ハフェルツの場合には、めきめきと頭角を表してきており、単に遠い将来を見据えて・・・という意味合いだけではないのかもしれません。
ブンデスリーガ色が濃くなっていくのかリバプール。
これからの動きが注目されますね。