ホセ・エンリケといえば、左サイドバックとして、果敢な攻撃参加も出来、一時期は、ルイス・スアレスとのホットラインまで築いていたものですが、膝の負傷が長引き、今ではすっかり戦力外的な扱いを受けるようになってしまいました。
そんなホセ・エンリケに、ウェスト・ブロムのトニー・ピューリス監督が、強い関心を示しているとのこと・・・・。
ウェスト・ブロムといえば、リッキー・ランバートも獲得するなど、リバプールで出番がないプレイヤーを狙っているのか?とも思えてきますが、もしホセ・エンリケの怪我が、プレイに支障がないまでの状態に戻っているならば、美味しい補強かもしれません。
ホセ・エンリケがいなくなってしまうとすれば、勿論寂しい気持ちがいたしますが、冷静に現時点での状況を考えてみると、リバプールでの出番をつかむのは、かなり難しそうです。
まず、アルベルト・モレノがおり、若手ジョー・ゴメスも重用されている。
さらには、クリスマス頃には、ジョン・フラナガンも復帰できる!と、聞きます。
ホセ・エンリケの立場から見たら、トップチームのレギュラーに返り咲くのは、茨の道と言えるかもしれません。
ウェスト・ブロム行きの噂が、どこまで信憑性を帯びてくるのか?
しばらく見守る必要はありそうですが、ホセ・エンリケには、幸せなフットボーラー人生を続けてほしいし、欲しいと言ってくれるクラブがあるのなら、新天地を求めることも、選択肢として考えてみるべきかもしれません。
リバプールファンも、ホセ・エンリケを応援し続けることでしょう。