昨日のストーク戦を思い出すと、やはりフィリペ・コウチーニョのゴールは、本当に素晴らしかったですね。
一発で決めてしまう!というのは、スーパースターになる証だとさえ思います。
しかも、コウチーニョの場合は、コパ・アメリカに参加していたため、チームへの合流も遅れており、プレシーズンマッチに出場したのは一度だけ・・・。
それで、開幕戦から結果を出してしまうのですから、またまたワンランク上のプレイヤーに成長する予感、いや確信を抱きます。
ところで、シモン・ミニョレは、コウチーニョのゴールについて、いつもトレーニングで見ていたから、当然決められると思っていたそうです。
ミニョレは、コウチーニョがボールをコントロールした瞬間、「打て!」と、叫んだことを明かしています。
(SM)
ぼくは、何が起こるかが分かっていたよ。
フィリペがボールをおさめ、カットインしたとき、ぼくは「打て!」と、叫んだんだ!
彼は、昨シーズンもボルトン戦やブラックバーン戦で、同じようなゴールを決めているからね。
ぼく達みんなが、何が起こるかが分かっていたんだ。
彼のクオリティーを、ぼくは毎日のようにトレーニングで見ているしね。
偉大な才能は、彼が生まれ持ったものであり、それをチームのために発揮してくれているんだ。
今シーズンは、彼のこういうシーンをもっともっと沢山見たいね!
ミニョレの言葉にもあるように、おそらくコウチーニョは、日々のトレーニングで、こういったミドルレンジのシュートをバシバシ決めているのでしょうね。
昨シーズンあたりから、ペナルティーエリアの少し外目くらいからのシュートが、コウチーニョは飛躍的に上手くなったと思います。
コウチーニョがシーズン10ゴール以上を決めてくれれば、チームにとっても大きなこと。
また、ロベルト・フィルミーノとのブラジルコンビの連携も、実に楽しみです。
夢のある攻撃が、リバプールに戻って来たならば、見ていて楽しいフットボールを、ファンも満喫できるのではないでしょうか。