移籍関係

来夏にはトーマス・レマー放出の可能性があることをモナコ首脳が明かす メディアより


モナコ所属のトーマス・レマーといえば、今年の夏における移籍市場、そのデッドラインデーまで、リバプールが獲得に奔走したとされています。
移籍市場の最終日、リバプールは交渉団にメディカル・スタッフを同行させていたとも報じられておりました。
さらに、今夏のデッドラインデーとなり、俄にアーセナルもトーマス・レマー獲得へ動き、実に約£90mのオファーをしたとも見られているところです。
結果的に、移籍の取引は成立せず、トーマス・レマーはモナコへ残留したわけですが、このモナコ首脳が、来年の夏には移籍の可能性もあることを語ったそうです。

報じているのはエコーで、同誌によればモナコの副会長が、「リバプールから関心を示されていたことは本当だ」と発言したとのこと。
ただ、モナコ副会長は、「取引を成立させるためには、あまりにも時間が足りなかった」とも、言い添えているそうです。

モナコとしては、トーマス・レマーは重要なプレイヤーであり、残留したことを歓迎しているようですが、来年の夏になれば、どうなるかは分からない・・・すなわち移籍の可能性も否定しなかったとのこと。

トーマス・レマーは、1995年11月12日生まれの21歳という若手プレイヤーで、既にフランス代表としてのプレイ経験も持っており、同国の将来を背負う期待のプレイヤーだと言っていいと思います。

モナコ側が、リバプールからのオファーがあったことを認めたことで、今後の展開がより注目されますが、夏のデッドラインデーが過ぎた直後、いくつかのメディアでは、リバプールは1月にも再度狙いにいく!という報道を出していました。

モナコ側は、1月の放出には消極的なスタンスのようですが、これは交渉次第でしょうか。

トーマス・レマーの場合は、小柄ではありますが、それを補って余りあるドリブルなどのスキルを持っており、特に左足のキックに定評があり、プレイス・キッカーとしての役割でも期待が持てますね。

リバプールの場合には、フィリペ・コウチーニョがピッチにいれば、フリーキック等は蹴っていますが、出来ればもう1人か2人は欲しいのも事実。
さらに、左足ともなれば、重用されることでしょう。

今回、モナコ側が、放出に含みを持たせる見解を示したことで、来る1月には、再び時の人になる可能性が高まってきたと見てよさそうです。

さて、リバプールは動くのでしょうか。
これからの推移を見守ってみたいと思います。

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