1977年の今日、8月10日。
スコットランドから一人の男がやって来ました。
ケニー・ダルグリッシュ。
ファンの間からは、キング・ケニーと呼ばれ、レジェンド中のレジェンドとして、今もなお愛される存在です。
ダルグリッシュが、リバプールへ加入したときのことは、今でもよく憶えています。
当時のリバプールは、ケビン・キーガンが7番を付け、エースとして活躍していました。
そのキーガンが、ハンブルガーSVへ去ると聞いたときには、とても不安になったものです。
しかし、キーガンの後釜として入ったダルグリッシュは、同じく7番を背負い、獅子奮迅の活躍。
リバプールに数々の栄光をもたらしました。
在籍期間も長く、リバプールの人々からこよなく愛され、語り継がれているレジェンドですね。
ダルグリッシュは、1977年にリバプール入り。
実に1991年まで、リバプールのエースとして活躍します。
リバプールの公式戦出場数は、515試合で、その間、172ゴールを決めています。
現代のリバプールっ子達は、ダルグリッシュの現役時代を知らないものの、お父さんやお爺ちゃんから、どれだけすごいプレイヤーだったか!を聞かされて育つともいいます。
リバプール栄光の歴史を知る、偉大なるレジェンドですね。
いつまでもお元気で、アンフィールドへ足を運んでほしいと思います。