アーセナルから今夏、リバプールへやって来たアレックス・オックスレイド＝チェンバレンですが、まだポジションをキープしたと言えるには至っておりません。
しかし、マリボル戦を前にした記者会見において、ユルゲン・クロップ監督は、オックスレイド＝チェンバレンを獲得できたのは「よいサインだった」とし、今後必ず必要になって来るという期待感を示していました。
ユルゲン・クロップ監督は、オックスレイド＝チェンバレンのようなプレイヤーには、もっと時間を与える必要があるとし、リバプールへやって来て以来、代表への招集もあり、十分なトレーニング時間が確保できていないことも、取り上げていました。
また、アーセナルとリバプールでは、プレイスタイルが全く違うことから、慣れるまでには時間を与える考えを示しています。
ただ、私自身、マンチェスター・ユナイテッド戦の終了直後に書きましたが、ユナイテッド戦でのプレイぶりは、率直に言ってよかったように感じます。
ユルゲン・クロップ監督の発言、そのニュアンスを探ってゆくと、もしかしたらチャンピオンズリーグ・グループステージの対マリボル戦でのスタメンがあるかもしれない。
そのような予感もいたします。
オックスレイド＝チェンバレン自身、試合に飢えているだろうし、もしチャンスが巡ってきたならば、ぜひ獅子奮迅の活躍を見せてほしいですね。
また、仮定の話ですが、もしオックスレイド＝チェンバレンを起用する場合、どのポジションを任せるのか。
このへんにも注目してみたいと思っております。
マンチェスター・ユナイテッド戦とトッテナム戦の狭間で行われる試合だけに、スタメン予想も、結構難しいものがありそうです。
本当に強いチームへとなっていくためには、誰が出ても、遜色ない試合が出来る！ということが条件だとも思うし、いろいろな意味で、対マリボル戦には注目してみたいと思います。
オックスレイド＝チェンバレンの出場はあるのか。
見ものですね。