プレミアリーグ

ジョルジニオ・ワイナルドゥムが試合へと臨む姿勢に受けた感銘

Georginio Wijnaldum


ジョルジニオ・ワイナルドゥムのことを書いてみたいと思います。
トレーニング中に膝を痛め、トッテナム戦を欠場したジニ。
しかし、1週間でしっかりとコンディションを取り戻してきたことに、まず拍手を送りたい気持ちです。

ハダースフィールドと対戦する前、「まだ、ちょっと痛みは残っているけど、ぼくは大丈夫!」と、語っていたジニですが、まず私が讃えたいのは、中盤を広くカバーしつつ、途中交代をすることもなく、90分間のプレイをやり遂げた、そのメンタリティーに対してです。

ジニが90分間プレイをすることで、ロベルト・フィルミーノ、ダニエル・スタリッジ、モハメド・サラーを途中で交代させてあげることができた。

また、ハダースフィールド戦で、リバプールの3点目となるゴールをジニは決めていますが、あのシュートは、これまでのフラストレーションを吹っ飛ばすような、魂のこもったキックだったと思います。

ボックス内で、ボールをキープしつつ、シュートのタイミングをつくった瞬間、ジニの右足から放たれたシュートは、相手ゴールの天井を貫くような強烈な弾道でした。

あの一発で、リバプールのプレイヤー達も、ファンも、心の中にかかっていた霧が晴れたのではないでしょうか。
素晴らしいゴールだったと思います。

ジニは、決して華麗なプレイをするタイプではありません。
しかし、チームへの貢献度は、非常に高いものがあると、私は思っています。

それに、あの笑顔が何ともいいですね。

ジニのハートを見せてくれた感のあるハダースフィールド戦でのプレイぶり。
私は、率直に感銘を受けました。

怪我明けで、あれだけのパフォーマンスを見せてくれたジニ。
私の中では、影のマン・オブ・ザ・マッチであります。

これからも、ジニの活躍を応援していきたいと思っています。

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