今シーズンをもって、リバプールとの契約が満了となるエムレ・チャンですが、リバプールとしては契約延長を求め、条件を提示しているようですが、どうも話し合いは行き詰まっているようです。
エムレ・チャンの件については、英国の多くのメディアが報じています。
バイアウト条項部分について、意見の相違があることが、主な理由だともされています。
エムレ・チャンについては、かねてからユベントスが強い関心を抱いているとされており、Daily MailやMirrorの報道を引用しながらESPNは、エムレ・チャンには、ユベントスの他に、バイエルン・ミュンヘンも興味を持っていると・・・。
事実はといえば、このままリバプールとの契約延長がまとまらなければ、来年の夏には、エムレ・チャンはフリー・トランスファーになるということ。
ESPNは、リバプールとしては、その代役候補として、シャルケ所属のレオン・ゴレツカ（ドイツ）獲得を検討しているともしています。
レオン・ゴレツカも、今シーズンをもってシャルケとの契約が満了となるようで、来年の夏にはシャルケを去る可能性が高いとされています。
ただ、レオン・ゴレツカに関心を持っているクラブは多数あるようで、必ずリバプールへ来るという保証はありません。
エムレ・チャンが、リバプールとの契約延長を躊躇している理由は、いくつか考えられますが、たとえば来年にはナビ・ケイタがやって来ることも影響をしているのでしょうか。
リバプールの場合、中盤から前線へかけてのポジション争いは、非常に激しいものがあります。
そういった環境下、リバプールは今後もエムレ・チャンとの契約延長合意へ向けて努力していくのか。
しばし、状況を見る必要がありそうです。