先ほど来、明日のウェストハム戦を控えたユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われていますが、この中でジョー・ゴメスがイングランド代表に選ばれたことなども話題になっています。
ユルゲン・クロップ監督は、ジョー・ゴメスは、それに価する素晴らしい若手プレイヤーだ！としつつ、今回のイングランド代表メンバー選考については、素直に歓べないという心中も明かしています。
イングランド代表メンバーの件については、「昨日、聞いたよ」とし、ジョー・ゴメスが初選出された一方、ダニエル・スタリッジとアレックス・オックスレイド＝チェンバレンが外されたことについて、納得がいっていないようでした。
「もし、ガレス・サウスゲートが、最近の３試合を観ていれば、２人を選んでいただろうね」とも・・・。
ユルゲン・クロップ監督は、ダニエル・スタリッジもオックスレイド＝チェンバレンも、他のプレミアリーグのチームにいれば、「すぐにレギュラーだ！」と語り、ちょっと今回の代表メンバー選考には疑問符を投げかけていました。
ただ、こうしてユルゲン・クロップ監督が援護してくれることで、代表から漏れた２人にとっては、救いにはなることでしょう。
なお、ジョー・ゴメスに関しては、「彼は、素晴らしい若手プレイヤーだ。彼は大きなステップを得たね。彼は準備が出来ているよ」と、選ばれても何ら不思議ではないという趣旨の発言をしておりました。
イングランド代表といえば、ナサニエル・クラインについては、まだ復帰の目途が立たないようです。
ユルゲン・クロップ監督としても、難しい状況だと考えている様子が垣間見られたところです。
ダニエル・スタリッジとオックスレイド＝チェンバレンが、イングランド代表から外れたことについては、発想を転換して、次の試合へ向けて良い準備が出来る。
そう捉えてみましょうか。
選ばなかったことを後悔させるくらいの活躍を見せてほしいところです。