リバプールが、ずっとその獲得を熱望しているとされるサウサンプトン所属のセンターバック、ビルヒル・ファン・ダイク(オランダ)。
今年の夏は、その交渉を巡り、いわゆるボタンの掛け違いがあり、リバプールは積極的なオファーをする環境にありませんでした。
しかし、いまでもリバプールは、ファン・ダイク獲得を望んでいるとは、大方のメディアも見ているところです。
明日には、リバプール対サウサンプトンの対戦が待っていますが、サウサンプトンのマウリシオ・ペレグリーノ監督が、意味深な発言をしております。
移籍のマーケットというものは、私にはコントロールが出来ないとし、ファン・ダイクが1月の移籍マーケットでどうなるか、2月もサウサンプトンに残っているかについては、「私には保証は出来ない」と、語ったそうです。
これは、Mirrorなど、複数以上のメディアが、記事として取り上げています。
(Mauricio Pellegrino)
分からない。
私には、マーケットをコントロールすることは出来ないからね。
誰にも分からないことだよ。
どのプレイヤーにも、価格というものがあるからね。
プレイヤーを獲得するための予算というものがあり、ビッグクラブは、大きな金額を提示してくる。
私には、それについて決めることは出来ないんだ。
これは、オーナーの問題だね。
マウリシオ・ペレグリーノ監督としては、この状況に至り、ファン・ダイクの件は、既に自分の手を離れてしまったという考えでいることが伝わってきます。
同監督は、私達がすべきことは、良いプレイヤーを連れて来ることだ・・・ともしており、ある意味、ビッククラブから巨額のオファーがあれば、自分の力では、それを阻止することは無理だという見解にも受けとめられます。
1月。
リバプールが、本腰を入れてファン・ダイク獲得へと動くのか。
リバプールが、クラブとしての本気度を試される季節ともなりそうです。