1-1のドローという結果に終わったチェルシー戦。
このビッグマッチにあたり、ちょっと驚いたのは、サディオ・マネとロベルト・フィルミーノを揃ってベンチにしたことでした。
当然、何らかの考えがあってのことでしょうが、試合終了後の風景で、とても印象に残ったシーンがありました。
試合が終わり、サディオ・マネのもとへ行くユルゲン・クロップ監督。
いろいろ話して聞かせているようでしたが、状況から見て、サディオ・マネは、この日の起用法に納得できていないことが、明らかに見えたように思います。
途中交代でも、ほとんどプレイをする時間が残っていませんでしたからね。
サディオ・マネが、フラストレーションを抱いたのは事実だと、私は思っています。
しかし、今はもう切り替えて、ストーク戦に臨む心の準備はできたようです。
サディオ・マネの言葉は、Mirrorなどが報じていますが、こんなことも言っています。
「ぼくにとっては、簡単なことではなかったよ」
「難しい時だった」
「でも、それもフットボールの一部だし、起こり得ることだよ」
チェルシー戦での選手起用は、リバプールファンの間でも、いろいろな意見があることでしょう。
あくまで、私の個人的な気持ちとしては、相手がチェルシーだし、最強の前線を揃えてほしかったという思いはあります。
ただ、今後のスケジュールを考慮したとき、何らかのプランがあったとも思います。
大切なのは、ちょっとした不運があったものの、チェルシーに負けたわけではないということ。
次の試合で、勝つことですね!
ストーク、ブライトン戦で連勝すれば、チェルシー戦のドローも、意味をもつことになるとは思います。
逆にいえば、ストークとブライトンとの連戦で、勝ち点を落としてしまっては、失うものは大きい。
私としては、サディオ・マネには、チェルシー戦で味わった思いをエネルギーに変えて、存分に躍動してほしい!
そう願っています。
なお、サディオ・マネによれば、怪我は100パーセント、完全に回復しているとのこと。
ストーク戦!サディオ・マネの活躍に期待しましょう。