明日、土曜日にはアウェイでの対ブライトン戦が控えているリバプール。
ストークとの試合からは、中2日で臨むことになります。
さらに、来週水曜日には、重要な一戦であるスパルタク・モスクワ戦も。
ユルゲン・クロップ監督が、どんな起用法をしてくるかに注目が集まるところです。
今回は、左サイドバックについて、ちょっとだけ考えてみたいと思います。
昨シーズンは、ジェイムズ・ミルナーの控えに甘んじたアルベルト・モレノですが、今シーズンは、すっかりレギュラーの座を奪った形になっています。
努力もあっただろうし、当然ながら、歓ぶべきことであります。
ただ、今週、来週と連戦が続き、年末・年始とハードスケジュールが待っているリバプールにとって、アルベルト・モレノ一人だけで、左サイドバックを担っていくのは、実際かなりタフなことだと思います。
繰り返されるアップ・ダウン。
走力、守備力共に要求されるポジションだけに、疲労も蓄積することでしょう。
ユルゲン・クロップ監督が、新年へ向けての起用法について語ったことがLFCのオフィシャルで紹介されていましたが、やはり怪我のリスクを減らすためにも、プレイヤーを交代しながら使っていく考えを明かしています。
となると、明日のブライトン戦あたりで、もしアンドリュー・ロバートソンの起用がなければ、本人のモチベーションを保つことが難しくなってくると思われます。
また、アルベルト・モレノにも負荷がかかる。
もし、アンドリュー・ロバートソンをリバプールが必要としているならば、起用するのは明日ではないか・・・。
私としては、そのように考えております。
そうすれば、来週水曜日に開催されるスパルタク・モスクワ戦に、アルベルト・モレノをフレッシュな状態で使うことができます。
万が一のときには、ジェイムズ・ミルナーがいる。
それは事実としてあると思います。
ただ、本職の左サイドバックとして、ロボにもプライドがあることでしょう。
もし、チャンスを与えるならば明日・・・。
このへんは、スターティング・イレブンの発表に注目してみたいと思います。