チャンピオンズリーグ・グループステージ、スパルタク・モスクワ戦のキックオフが刻々と近づいてまいりました。
どのプレイヤーも高いモチベーションで臨むことと思います。
とりわけ、キャプテンとして、ジョーダン・ヘンダーソンは、この一戦に挑む強い意気込みを表明しています。
ヘンドは、いつも試合のプログラムに文章を寄稿しているのですが、スパルタク・モスクワ戦のプログラムに書かれたものの中に、次のような一節があります。
「私達は、グループのトップにおり、その運命は自分達の手中にあるんだ」
「ホームでの試合になるし、本当に強い相手がいる中において、私達は、このコンペティションにおいて、まだ一度も負けたことがない」
「一方で、もし私達が試合を失うことがあれば、勝ち上がる機会を失うかもしれないことも分かっているよ」
「カップ・ファイナルのような気持ちでいかなければいけないね。そのメンタリティーを持っていなければいけないんだ！」
また、ヘンドは、同じような状況を自分達は経験してきたとも語っています。
チャンピオンズリーグ、プレイオフにおけるホッフェンハイムとの対戦のことです。
ホッフェンハイムに勝利し、しっかりと勝ち上がりを決めてきたリバプール。
今回も、アンフィールドを舞台に、最高の結果を出してほしいところです。
リバプールが勝利すれば、セビージャの結果如何に関わらず首位通過。
自力で勝ち上がれる状況であるのですから、まさにヘンドが言うように、強いメンタリティーの勝負でしょうね。
アンフィールドに響き渡るYNWAが、後押しをしてくれるに違いありません。