7-0での圧勝を飾ったリバプール。
チャンピオンズリーグ・グループステージの首位突破も自力で決めており、実に見事な試合でしたが、ひとつ心配な点があるとすれば、試合中にアルベルト・モレノが怪我を負ったことですね。
スパルタク・モスクワ戦において、ファーストハーフ終了直前に、アルベルト・モレノは足首を痛め、ピッチをさがっています。
気になるのは、その離脱期間ですが、正式なところは、まだはっきりしないという見解かと思います。
一方、ESPNによれば、アルベルト・モレノの離脱は6週間に及ぶ可能性があり、年内の復帰は難しいとしています。
おそらく、アルベルト・モレノの状況については、今後もユルゲン・クロップ監督から説明があると思いますが、リバプールとしては、リスク管理をしておく必要はありそうです。
仮にの話ですが、もし本当にアルベルト・モレノが6週間程の離脱になるならば、過密日程の中、臨時的にジェイムズ・ミルナーに左サイドバックに入ってもらうというケースもありそうです。
アンドリュー・ロバートソンとジェイムズ・ミルナーを上手く使い分けながら凌ぐしかないか・・・。
ただ、正式な検査、診断結果は公表されていないと思いますので、シリアスなものでないことを祈るばかりです。
右サイドバックに関しては、ナサニエル・クライン復帰の目途が立たない状況。
これで左サイドバックの主力にも負傷離脱が出ると、過密日程の中における起用法が難しくなりますね。
あくまで、メディアの情報に過ぎませんが、本当に6週間程度の離脱となった場合、1月の中旬まで、アルベルト・モレノの復帰を待たなければなりません。
リバプールが、この事態をどう受けとめるか。
1月に何らかの動きをするのかも注目されます。