リバプールのゴールキーパーについて書いてみたいと思います。
現在のリバプールは、シモン・ミニョレはプレミアリーグ、ロリス・カリウスについてはチャンピオンズリーグで起用するというパターンを採用しています。
もう一人、ダニー・ウォードがおり、今回は、このダニー・ウォードについて書いてみたいと。
リバプールは、早々とリーグカップで敗退したため、ダニー・ウォードへの出場機会が、なかなか巡ってきておりません。
見方によっては、リバプールには一定以上のレベルを持った優れたゴールキーパーが3人揃っているとも言えそうですが、裏を返せば、絶対的なナンバー1を決めかねているのも事実のように思えます。
アーセナルとの一戦を境にして、再びゴールキーパー問題が指摘されている中、私としては、ぜひダニー・ウォードにもチャンスを与えてほしいと思っています。
現実問題としては、シモン・ミニョレ、ロリス・カリウスの二人を押しのけて、いきなりダニー・ウォードをレギュラーにする可能性は低いのかもしれません。
だとすれば、絶好の機会が近々訪れます。
年明けの1月5日(金)に開催されるFAカップでのマージーサイド・ダービーです。
私としては、ぜひこのダービーで、ダニー・ウォードにチャンスを与えてほしいという気持ちでおります。
もし、この伝統のダービーで、ダニー・ウォードが好パフォーマンスを見せれば、より多くのチャンスを与えるきっかけにしてもよいのではと。
プレシーズンの時期には、怪我も抱えていたダニー・ウォードですが、出場した試合では、安定したパフォーマンスを見せていたと感じます。
マージーサイド・ダービーといえば、どんな状況であっても熱くなる試合。
ここで、ダニー・ウォードが本領を発揮できるならば、今一度ゴールキーパーのポジション争いを検討してもよいように思う次第です。
日々のトレーニングは、ユルゲン・クロップ監督をはじめ、コーチ陣が見ていますので、軽々には言えませんが、そろそろダニー・ウォードにもチャンスを与えてあげたい。
そんな気持ちでいる昨今です。