1月の移籍マーケットが開き、今後リバプールが、どんな動きをするかが注目されますが、今回はミッドフィールダーに絞って、補強候補とされているプレイヤー達を取り上げてみたいと思います。
今回ご紹介をするプレイヤー以外にも、多くの名前が浮上していますが、特にメディアで取り上げられる頻度が高い数人について、触れておきたいという趣旨です。
メディアで多く取り上げられるからといって、それが本命とは限らないのが実際のフットボール界ですが、それを承知した上でのこととご承知おきください。
まずは、モナコ所属のトーマス・レマー(フランス)。
1995年11月12日生まれの22歳。
トーマス・レマーに関しては、昨年の夏、リバプールが実際に獲得の交渉を行ったとされており、デッドラインデーまで、そのやり取りは続いたとされています。
モナコは、1月での放出はしないという基本スタンスのようですが、移籍の噂が絶えないのも事実です。
フランス期待の若手だけに、争奪戦は激しくなることが予想され、アーセナルも強い関心を示しているとされています。
パリ・サンジェルマン所属、ユリアン・ドラクスラー(ドイツ)
1993年9月20日生まれの24歳。
PSGが大型補強を進めている中にあって、ワールドカップ本大会メンバーに入るため、移籍を希望する・・・という説も一部でありますが、PSG側は、やはり放出する意思はないというスタンスを取っています。
ドルトムント所属、クリスティアン・プリシッチ(アメリカ)
1998年9月18日生まれの19歳。
クリスティアン・プリシッチに関しては、もうずっとユルゲン・クロップ監督が欲しがっている期待の若手とされていますが、なかなかドルトムントとの交渉がまとまらない状況が続いてきました。
一部では、マンチェスター・ユナイテッドも関心を持ち始めているという報道が出ていますが、ドルトムントのチーム状態も鑑みて、1月に動きがあるか?が注目ですね。
アーセナル所属、アレクシス・サンチェス(チリ)
1988年12月19日生まれの29歳。
ご存知のとおり、アーセナルの主軸ですが、契約期間があと半年となっており、今夏になればフリー・トランスファーとなります。
アレクシス・サンチェスには、マンチェスター・シティが関心を示しているとされていますが、リバプールが動くことはあるのか?が、注目ですね。
シャルケ所属、レオン・ゴレツカ(ドイツ)
1995年2月6日生まれの22歳。
こちらも、今シーズンをもってシャルケとの契約が満了となり、リバプール、アーセナル、バイエルンが強い関心を抱いているとされています。
シャルケとは、契約延長を行わない意向だともされており、リバプールの有力なターゲットの一人だと言っていいと思います。
前述しましたとおり、この他にもリバプールの補強候補としては、数人の名前があがっていますが、やはり考えなくてはいけないのは、コウチーニョを残せるのかどうか?という部分だと思います。
コウチーニョがいる?いない?で、チームプランにも影響してくることでしょう。
ワールドカップイヤーということで、例年と比べて、移籍の趨勢が読みにくい部分もあります。
また、リバプールとしては、ジョーダン・ヘンダーソンの怪我、フィリペ・コウチーニョ、エムレ・チャンの去就を念頭において、チームプランを立てる必要があることでしょう。
今後の動きに注目したいと思います。