FAカップ3回戦で、リバプールが対戦をしたのはエバートン。
マージーサイド・ダービーの実現でした。
この試合は、いつもながら重要な対戦となりますが、リバプールにとってはファン・ダイクのデビュー戦でもありましたね。
ディフェンスラインで、コーチングもしながらプレイをする姿は印象的だったし、決勝ゴールを決める!というプレゼント付きのデビュー戦。
センターバックとして、マージーサイド・ダービーでコンビを組んだジョエル・マティプも、ファン・ダイクのプレイぶりに感銘を受けたようです。
ジョエル・マティプは、ファン・ダイクとの強力なパートナーシップを築いていきたいと、意欲を示しています。
ジョエル・マティプの言葉はLiverpoolfc.comに寄せられており、ここではその一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Joel Matip)
彼は、本当に始まりから、とても良かったね!
彼が、ナーバスになっているとか、そういったことは見られなかっただろう。
彼は、とても上手くやってくれたし、ぼく達を助けてくれたよ。
最初の1分からね。
時間も必要だけど、ぼく達はフィールドで時間を共有しており、ディフェンスラインの関係改善のために役立っているよ。
チームとして、より良くなるように、この時間を使わないとね。
彼は常にポジティブで、このことは、とても助けになっているよ。
だからぼく達は、フィールドでもフィールドの外でも、彼との時間をエンジョイして過ごすことが出来ているんだ。
誰にでも、自分のスタイルというものがあり、それぞれ異なるものさ。
だから、フィールド上に2人の同じプレイヤーがいるというわけではない。
でも、ぼくは思うんだ。
ぼく達は、お互いに助け合い、空中でもグラウンドでも自分達の強みを結合しなければいけないとね。
全員がまとまるには、時間も必要だろう。
最終的には、働く!ということに尽きるね。
ジョエル・マティプが語った言葉の中で、ファン・ダイクと一緒にいるとエンジョイできるというフレーズがありました。
これを聞いたとき、私は過日ジニが言っていたことを思い出しました。
ジニはファン・ダイクについて、すごく厳しい状況にあっても、彼はフットボールをエンジョイしている。
オフでは、とても面白い人だということを言っていました。
やはり、ファン・ダイクはポジティブな面を持ち合わせているようです。
周りのプレイヤーが、オンでもオフでも一緒にいたくなる存在。
ファン・ダイクは、そういうタイプのようですね。
リバプールの雰囲気が、よりよくなっていけば、成績にも反映されてくることでしょう。
ユルゲン・クロップ監督は、昨日行われた記者会見において、ファン・ダイクといえど、ポジションが約束されているわけではない・・・という趣旨の発言をしていました。
これは、センターバックは、他にもおり、ファン・ダイクを特別扱いはしないということをプレイヤー達にも示したもののように思えます。
とはいえ、私としては、きっとマンチェスター・シティ戦では、ファン・ダイクがスタメンで起用されると予想をしています。
ファン・ダイクが出場すれば、リバプールでのプレミアリーグデビューとなります。
期待したいですね。