負傷により、マンチェスター・シティとの試合を欠場したビルヒル・ファン・ダイクですが、痛めているのは、やはりハムストリングだそうです。
ただ、試合直前に起こったものではなく、FAカップ3回戦でのエバートン戦から何かしらの違和感を抱えていたとのこと。
ファン・ダイクの状況について、ユルゲン・クロップ監督から説明があり、LFCも公式に報じています。
ユルゲン・クロップ監督の説明によれば、シリアスなものではないとのこと。
ただ、マンチェスター・シティ戦に出場させるには、リスクが高く、評価した上で、起用を見送ったとしています。
ファン・ダイクは、FAカップでのマージーサイド・ダービーで、リバプールデビューを飾っていますが、既にその時点で痛めていたというのが、事実のようです。
マンチェスター・シティ戦では、会場に来ていたし、表情も明るく感じましたので、おそらく長引くものではないと思います。
ユルゲン・クロップ監督は、こんなことも言っています。
「もし、シーズンの最終戦であったなら、リスクもおかしたかもしれない。だが、最終戦ではなかったからね」
「私達がリスクを取らなかった理由は、そういうことだよ」
私なりに思ったことはといえば、ファン・ダイクは、サウサンプトンにいた時期、12月の後半は実戦でプレイをしておらず、その後チームも変わり、トレーニング方法もまったく違うものになったことでしょう。
ちょうど、筋肉などに負荷がかかる時期だったかもしれません。
いずれにしても、ファン・ダイク不在でも、マンチェスター・シティに勝利した。
軽傷ということですので、これからどんどん活躍してほしいですね。
おそらく、メディカル・チームの意見も聞きながら、ユルゲン・クロップ監督がくだした判断だったと思います。
まだ、沢山の試合が残っているし、これからの活躍に期待したいと思います。